再開後は4戦全敗…絶不調シャルケの新監督候補にOBのラウールが浮上!ドイツ紙は「復帰に問題はない」

2020年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

クラブはワーグナー監督を支持も…

現在はマドリーのBチームを率いるラウール。短期間ながら久保建英も指導した。(C) Getty Images

 ゲルゼンキルヘンにレジェンドが戻って来るかもしれない。

 ドイツ紙『Bild』は6月4日、再開後4戦4敗と絶不調で、ここ11試合で4ポイントしか取れていない10位シャルケの監督候補に、クラブOBのラウール・ゴンサレスを招聘する可能性があると報じた。

 記事によると、今のところクラブはデイビッド・ワーグナー監督の解任を否定しているものの、現在はレアル・マドリーのカスティージャ(Bチーム)を率いているラウールは、ドイツで高く評価されており、指揮官としての復帰に問題はないだろうと綴っている。
 
 コロナ禍で打ち切りとなったスペインの2部B(実質3部)で、マドリーBは10勝10分け8敗の7位だった。

 記事によると、ラウールの他に、ラルフ・ランゲニック(前RBライプツィヒ)、ラルフ・ハーゼンヒュットル(現サウサンプトン)、ロジャー・シュミット(現PSV)らが後任候補に挙がっているという。

 はたして、42歳の元スペイン代表FWが2シーズンを過ごした古巣に復帰するのか。注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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