「ふたり合わせて驚愕の110回!」英紙がC・ロナウドvsメッシを“ハットトリック”で徹底比較!

2020年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

通算ではC・ロナウドが56回対54回でリード

C・ロナウド(右)とメッシ(左)。今季も両雄は3度ずつハットトリックを達成している。(C)Getty Images

 過去10年以上に渡って繰り広げられている、「C・ロナウドorメッシ」論争。今回は英紙『The Sun』がフットボーラーなら誰もが夢見る"ハットトリック"に焦点に定め、両雄を徹底比較した。

 同紙は「これまでのクラブと代表チームにおける全公式戦で、彼らはふたり合わせてハットトリックを110回も達成している。驚愕の数字だ」と記し、「直近の通算数では56回対54回でクリスチアーノ・ロナウドがリードしている」と、かなり拮抗している事実を明かした。

 リオネル・メッシの初ハットは伝説的だ。2007年3月10日のエル・クラシコ、レアル・マドリー戦で達成され、20歳のワンダーキッドの超絶プレーに世界中が酔いしれた。かたやC・ロナウドの"ファーストインパクト"はマンチェスター・ユナイテッド時代。メッシから遅れること10か月、2008年1月のニューカッスル・ユナイテッド戦で成し遂げられた。

 2006-2007から18-19までの13シーズンで見ると、こちらも勝敗は7勝6敗でC・ロナウドに軍配が上がる。1シーズンでの過去最多数はメッシが11-12にマークした12回で、C・ロナウドの9回(14-15)を上回った。

 
 4得点以上で見てみよう。「1試合4発」はメッシの7回に対して、C・ロナウドは8回。「1試合5発」もメッシが1回、C・ロナウドが2回でわずかながら先んじている。内訳の特徴としては、C・ロナウドのPK含有率が高い。全56回のうちPKでの得点を含むのは半数以上の29回で、一方のメッシは14回と意外と多くない。なおC・ロナウドは左足、右足、頭での3得点を一度だけ記録している。

『The Sun』紙は「いよいよラ・リーガもセリエAも再開が目前だ。ふたりは今季もすでに3度ずつハットトリックを決め、接戦を繰り広げている」と伝え、「まだまだこれからも、はるか遠い遠い銀河系での闘いを続けていくのだろう」との一文で締めくくった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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