「両方の記録を達成できるのはオオサコのみ」ブレーメン大迫勇也が次節に挑む2つのレコードとは?

2020年05月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

ホームでは今シーズンわずか1勝

記録達成に期待がかかる大迫。(C)Getty Images

 ブンデスリーガのブレーメンに所属する大迫勇也に、ふたつの記録達成の期待がかかっているようだ。

 クラブの公式ホームページは現地時間5月25日、翌日に控えるホームでのボルシアMG戦に向けて、監督や首脳陣のコメント、トレーニング状況などを記載したレポートを公開した。

 前節のフライブルク戦で8試合ぶりの勝利を収めた17位のブレーメンは、16位デュッセルドルフとの差を3ポイントに縮めた。大迫は63分に投入され、得点を挙げることはなかったが、積極的なチェックや身体を張った守備で、勝利に貢献している。

 レポートでは、大迫が前節でブンデスリーガ通算149試合に出場したことに触れ、このボルシアMGにピッチに立った場合、記念すべき150試合出場を達成すると伝えている。

 さらに、次のゴールゲッターは、クラブ史上1900点目というメモリアル記録を達成すると綴られている。

「この記念すべきゴールの記録と、個人的な記録のふたつを同時に達成させることができるのは、ユウヤ・オオサコただひとりだ。同僚のミロシュ・ヴェリコビッチ、ニクラス・モイサンデルも通算100試合出場にリーチをかけている。この選手たちの名誉をかけて、今季、ホームでの勝利が1勝という不名誉な記録を打ち破る時が来たといえるだろう」

 残留争いの真っ只中のチームで、大迫は勝利に貢献できるか。19年11月23日のシャルケ戦以来、遠ざかっているゴールに期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事