５月23日に、６月８日以降の再開を発表したスペインのラ・リーガ。各チームはすでにリスタートに向けて、段階的にトレーニングを開始している。

　レアル・マドリーからレンタル中の久保建英が所属するマジョルカは、クラブの公式SNSでその模様を頻繁に公開している。23日には、この18歳の日本代表MFのシュートシーンを公開した。

　後方からのパスを、バックステップを踏みながら右足で巧みにトラップをした久保は、得意の左足でファーサイドに強烈なシュート。際どいコース狙ったショットは、しかし横っ飛びをしたGKのミケル・パレラに右手一本で防がれてしまった。
 

　この動画がクラブの公式ツイッターやインスタグラムに投稿されると、パレラに対して「おぉ！」「素晴らしいGKだ！」「過小評価されている」「これぐらいできると思っていた」といった称賛の声が寄せられた。

　24歳の守護神は、開幕３試合を除いてリーグ戦ではベンチにも入っていない、いわば第３GKの立場だ。だが、日本代表MFの正確なシュートを防いだことで、思わぬ脚光を浴びている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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