中東行きが叶わない場合は…
名古屋のジョーが日本を離れる意志を固めたようだ。 (C) SOCCER DIGEST
2018年にJリーグを席巻して得点王に輝いた元セレソン戦士が、日本から去ることになるかもしれない。
現地時間5月21日、ブラジル・メディア『Globo Esporte』は、元ブラジル代表FWジョーと名古屋グランパスが双方合意のうえで契約を解除すると伝えた。
2018年1月に名古屋へ電撃入団したジョーは、加入初年度から本領を発揮し、33試合で24得点を挙げて、得点王とベストイレブンに輝いた。しかし、昨シーズンはケガの影響もあり、J1では32試合で6得点と不調に終わっていた。
ジョーの現行契約は今年12月までとなっており、その動向は国内外で注目を集めていたが、『Globo Esporte』は、名古屋と本人側は、既に退団することで口頭で合意しており、数日中にも正式決定するとの見通しを報じている。
現地時間5月21日、ブラジル・メディア『Globo Esporte』は、元ブラジル代表FWジョーと名古屋グランパスが双方合意のうえで契約を解除すると伝えた。
2018年1月に名古屋へ電撃入団したジョーは、加入初年度から本領を発揮し、33試合で24得点を挙げて、得点王とベストイレブンに輝いた。しかし、昨シーズンはケガの影響もあり、J1では32試合で6得点と不調に終わっていた。
ジョーの現行契約は今年12月までとなっており、その動向は国内外で注目を集めていたが、『Globo Esporte』は、名古屋と本人側は、既に退団することで口頭で合意しており、数日中にも正式決定するとの見通しを報じている。
また、同メディアによれば、新天地については、15-16シーズンにアル・シャバブに在籍した経験があることから、UAEのクラブでプレーする希望を代理人に伝えているという。仮に中東行きが叶わなかった場合は、本人がクラブ愛を公言してはばからない古巣コリンチャンスへの帰還が最優先事項となるようだ。
ただ、その場合は移籍金の面で問題が発生するため、名古屋との契約解除が必要条件になると見られている。
Jリーグ挑戦3年目の今シーズンもケガで出遅れ、一時はチームを離れていたジョー。はたして、リーグ屈指の得点能力を誇る大型ストライカーは、再開前に日本を離れてしまうのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部