【直近5年のJ1通算セーブ数TOP10】2位に128本差…大差でトップに立ったのは?

2020年05月14日 サッカーダイジェスト編集部

2位の林も昨季の活躍が光る

1位はG大阪の東口(右から2番目)、2位に128本差をつける断トツだった。(C)SOCCER DIGEST

 近年でもっともシュートを止め、ゴールを死守したGKは誰か。
 2016年シーズンから今季の開幕戦まで直近5シーズンのセーブ数トップ10を検証してみた。

【2016~2020年シーズンの通算セーブ数ランキング】
1位
東口順昭(G大阪)
474本(1試合平均3.6本)
131試合出場

2位
林 彰洋(FC東京)
346本(1試合平均2.7本)
127試合出場

3位
ク・ソンユン(札幌)
343本(1試合平均3.4本)
101試合出場

4位
キム・スンギュ(柏)
326本(1試合平均3.0本)
108試合出場

5位
西川周作(浦和)
324本(1試合平均2.4本)
136試合出場

6位
カミンスキー(磐田)
303本(1試合平均2.7本)
111試合出場

7位
飯倉大樹(神戸)
295本(1試合平均3.0本)
97試合出場

8位
チョン・ソンリョン(川崎)
272本(1試合平均2.2本)
121試合出場

9位
秋元陽太(町田)
271本(1試合平均2.8本)
98試合出場

10位
六反勇治(横浜FC)
270本(1試合平均2.9本)
92試合出場

※在籍チームが変わった選手は合算
 
 G大阪の東口が、2位の林に128本の差をつけてトップに。1試合平均でも3.6本と断トツだ。昨季は年間でリーグトップの128本と、とりわけその活躍が目立った。リーグで3番目に多い389本のシュートを浴びながらチームが7位に留まれたのは、このGKの健闘があったからだ。

 3位のク・ソンユンも東口と同様に被シュートの多いチームを救っている。昨季はリーグで5番目に多い373本のシュートを受け、リーグ2位の112本をセーブ。また18年にはリーグ3番目に多い426本のシュートを受け、リーグトップの129本を止めている。近年の札幌の躍進の立役者と言える。

 また2位の林も昨季の活躍が光る。昨季年間のセーブ数はリーグ5位の99本。14試合をクリーンシートに抑えてFC東京を2位に導くと、自身初のベストイレブンに選出された。

構成●サッカーダイジェスト編集部
データ提供●データスタジアム株式会社

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