【直近5年のJ1通算タックル数TOP10】昌子源は4位…抜群の安定感で1位に輝いたのは?

2020年05月13日 サッカーダイジェスト編集部

トップ3はボランチが主戦場の選手

トップ3はボランチの3人。CBの昌子(一番右)は4位に入った。(C)SOCCER DIGEST

 近年でもっともタックルを仕掛けた選手は誰か。
 2016年シーズンから今季の開幕戦まで直近5シーズンのタックル数トップ10を検証してみた。

【2016~2020年シーズンの通算タックル数ランキング】
1位
レオ・シルバ(鹿島)
362回(1試合平均3.4回)
107試合出場

2位
橋本拳人(FC東京)
349回(1試合平均3.0回)
116試合出場

3位
奥埜博亮(C大阪)
333回(1試合平均2.7回)
125試合出場

4位
昌子 源(G大阪)
325回(1試合平均4.0回)
81試合出場

5位
槙野智章(浦和)
321回(1試合平均2.5回)
126試合出場

6位
三田啓貴(FC東京)
316回(1試合平均2.5回)
126試合出場

7位
エウシーニョ(清水)
314回(1試合平均2.8回)
113試合出場

8位
大井健太郎(磐田)
311回(1試合平均2.7回)
114試合出場

9位
稲垣 祥(名古屋)
292回(1試合平均2.8回)
105試合出場

10位
三竿健斗(鹿島)
289回(1試合平均3.4回)
85試合出場

※在籍チームが変わった選手は合算
 
 上位3人はボランチが主戦場の選手。トップは鹿島のL・シルバだ。年間最多の142回を記録した16年のパフォーマンスは圧巻で、その後のシーズンも抜群の安定感を見せ1試合平均3.4回をマーク。見事1位に輝いた。

 2位の橋本は122回という昨季の成績が際立つ。同年2位の三竿(95回)に30回近く差をつけ、年間トップに立った。一方で3位の奥埜はボランチ以外にもインサイドハーフやFWなどでも献身的に働いた結果が表われている。

 また昌子や槙野、大井といったCBも多くランクイン。昌子は1試合平均では4.0回と最多で、昨年はフランスのトゥールーズに在籍していたものの4位に。18年までの鹿島時代での貢献度の高さがうかがえる。G大阪に加入した今季、さらに記録を伸ばして上位3人に割って入るかもしれない。

構成●サッカーダイジェスト編集部
データ提供●データスタジアム株式会社

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