【直近5年のJ1通算シュート数TOP10】2位の小林を抑えてトップに立ったのは…

2020年05月12日 サッカーダイジェスト編集部

打開力のある選手が上位に

クリスティアーノ(右から2番目)など打開力のある選手が多く上位にランクイン。2位には抜け出しが得意な小林が入った。(C)SOCCER DIGEST

 近年でもっともシュートを放っている選手は誰か。
 2016年シーズンから今季の開幕戦まで直近5シーズンのシュート数トップ10を検証してみた。

【2016~2020年シーズンの通算シュート数ランキング】
1位
クリスティアーノ(柏)
354本(1試合平均3.5本)
102試合出場

2位
小林 悠(川崎)
340本(1試合平均2.7本)
125試合出場

3位
金崎夢生(名古屋)
298本(1試合平均2.5本)
121試合出場

4位
ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)
237本(1試合平均1.9本)
123試合出場

5位
アダイウトン(FC東京)
228本(1試合平均2.2本)
104試合出場

6位
興梠慎三(浦和)
225本(1試合平均1.8本)
128試合出場

7位
ハモン・ロペス(仙台)
219本(1試合平均2.4本)
92試合出場

8位
杉本健勇(浦和)
212本(1試合平均2.5本)
85試合出場

9位
武藤雄樹(浦和)
208本(1試合平均1.7本)
120試合出場

10位
大久保嘉人(東京V)
207本(1試合平均1.9本)
110試合出場

※在籍チームが変わった選手は合算
 
 1位は柏のクリスティアーノだ。J2を戦った19年シーズンの記録をカウントせずともトップに立つという驚きの結果に。1試合平均でも断トツの3.5本。独力で打開する能力はリーグトップクラスだが、さらにその図抜けた積極性がうかがえる。

 その他に3位の金崎、4位のD・オリヴェイラ、5位のアダイウトンなど突破力の高い選手が多く上位にランクインしているが、2位に入ったのは、突破よりもどちらかと言えば抜け出しが得意な小林。中盤からのスルーパスに反応する形が十八番で、直近5シーズンで全選手トップの66ゴールを決めている。

 同じく鋭い飛び出しとポジショニングが特長の興梠は、決定力が抜群。225本のシュートを打ち、そのうち62本をゴールにつなげている。なんと27.6パーセントという驚異の決定率を誇る。

構成●サッカーダイジェスト編集部
データ提供●データスタジアム株式会社
 

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