【讃岐】トップチームが練習再開。「新たに始まる感じがする」と望月監督

2020年05月12日 サッカーダイジェスト編集部

12日よりトップチームの練習が再開

5月12日、午前10時から、3グループに分かれて練習を実施した。(C)KAMATAMARE SANUKI

 J3讃岐では、4月14日より活動を休止していたトップチームの練習について、新型コロナウイルスの感染拡大予防策を徹底しながら、5月12日より再開したことを発表した。

 午前10時から、香川県総合運動公園サッカー・ラグビー場で行なわれたトレーニングでは、感染予防対策のため、フィールドプレーヤーを3グループに分けて実施。選手同士の接触を減らすため、パス練習などを中心に1グループ1時間程度のトレーニングに臨んだ。
 
 約1か月ぶりとなる活動に、望月一仁監督は以下のようにコメント。

「(今日から練習が再開して)これからまた、新たに始まる感じはする。今日の練習は密にならないように練習をするところを注意して見ていました。"選手たちはやっとボールが使える"という気持ちだったと思います。(まだ開幕日が未定ですが)J3開幕に向けて頑張っていこうと思います」

 また、主将の竹内彬は以下のようにコメントを寄せた。

「(今日練習をしてみて)グラウンドの上でサッカーができることは幸せだと思います。(活動休止期間中は)できる限り家でできるトレーニングをしながら、なるべくコンディションを落とさないようにしていました。そして、健康で命を守ることを考えて、行動をしていました。自分はサッカーがこんなに好きだったんだということが、この活動休止期間でわかりました。リーグ戦が始まった時には、応援していただけるように頑張るので、よろしくお願いいたします」

 クラブはボトルの回し飲みの禁止、シャワールーム、更衣室の使用禁止など徹底した感染対策をとっているほか、感染症拡大防止対応のため、一般の練習見学は中止としている。

構成●サッカーダイジェスト編集部
取材協力●カマタマーレ讃岐
 
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