久保建英や“韓国の至宝”は何位?「2001年以降に生まれた逸材」TOP50を英メディアが選出!

2020年05月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2人のワンダーキッドよりも若いプレーヤー」

マドリーからレンタル中のマジョルカで結果を残している久保。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 現地時間5月8日、英メディア『GiveMeSport』は、「リオネル・メッシとクリスチアーノ・ロナウドという2人のスーパースターは30代であり、この先長くトップであり続けることはない」として、将来を担うヤングプレーヤーを特集した。

 記事は「誰が彼らから王座を奪うか?」と投げかけ、19歳のアーリング・ハーランド(ドルトムント)と21歳のキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)が「すでに(将来の)バロンドールの勝者のように思える」として、時代のトップランナーであると紹介。そのうえで、「2人のワンダーキッドよりも若いプレーヤーはどうか?」と綴り、「2001年生まれ以降の逸材TOP50」をランキング形式で選出している。
 
 1位に輝いたのは、名門リヨンのアカデミーが生み出した16歳のMFライアン・チェルキ。「あまり聞いたことがないかもしれないが、今シーズンに公式戦12試合に出場した3ゴールを挙げている。フランスで評価が高い攻撃的MFで、推定市場価格は2000万ポンド(約28億円)だ」と綴っている。

 2位も同じくフランス産の俊英MFが選出された。レンヌでブレイクしている17歳のエドゥアルド・カマビンカだ。同胞のジネディーヌ・ジダン監督が率いるレアル・マドリーが獲得に動いていると言われている有望株だ。

 3位には、今シーズンのプレミアリーグで5ゴールを挙げているマンチェスター・ユナイテッドの18歳FWメイソン・グリーンウッドが選ばれている。

 マジョルカで研鑽を積む18歳の久保建英は27位とやや低め。同じ2001年生まれの技巧派レフティーで、何かと比較されるバレンシアの19歳イ・ガンインは38位だった。

『GiveMeSport』が選出した「2001年以降に生まれた逸材」のTOP10は以下の通り。

1位:ライアン・チェルキ(フランス国籍/リヨン/MF)2003年生まれ
2位:エドゥアルド・カマビンカ(フランスU-21代表/レンヌ/MF)2002年生まれ
3位:メイソン・グリーンウッド(イングランドU-21代表/マンチェスター・U/FW)2001年生まれ
4位:モハメド・イハッタラーレン(オランダU-19代表/PSV/MF)2002年生まれ
5位:ロドリゴ(ブラジル代表/R・マドリー/FW)2001年生まれ
6位:ガブリエウ・マルチネッリ(ブラジルU-23代表/アーセナル/FW)2001年生まれ
7位:レイニエール(ブラジルU-23代表/R・マドリー/FW)2002年生まれ
8位:アンス・ファティ(スペインU-21代表/FW)2002年生まれ
9位:ブカヨ・サカ(イングランドU-19代表/アーセナル/MF)2001年生まれ 
10位:ウィリアム・サルバ(フランスU-20代表/サンテティエンヌ/DF)2001年生まれ 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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