「メッシとペップは無礼」「C・ロナウドは裏では普通」元レアルGKドゥデクがクラシコの舞台裏を暴露!

2020年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

ペップやバルサは「挑戦的だった」

2011年にドキュメンタリー映画公開のプレミアに登場したC・ロナウドとドゥデク。 (C) Getty Images

 元ポーランド代表で、かつてプレミアのリバプール、ラ・リーガのレアル・マドリーでプレーしたイェジー・ドゥデクが、新たな自著を執筆しているようだ。

 スペインのテレビ局『LaSexta』によれば、ドゥデクは新たに『Un camino no real』というスペイン語の著書に取り掛かっている。そして、これにはかつて経験したラ・リーガでの体験談が含まれ、クラシコの舞台裏が暴露されているという。

 2007年から2011年までR・マドリーに籍を置いたドゥデク。イケル・カシージャスの控えに回ることが多かった彼だが、バロンドールを6度も手にした名手については、「彼はバルセロナや、ジョゼップ・グアルディオラと同じように、我々に対して挑発的だった」と語っているという。

 さらに、当時マドリーを率いていたジョゼ・モウリーニョに対しても「ひどい態度だった。僕らも傷ついた」と回顧したようだ。

「メッシやペップが、セルヒオ・ラモスに失礼な言葉を言い放っているのを見たよ。あんなに静かで、いい人に見えるのに、その外見からは想像もつかない、汚い言葉を使っていた。無礼だったよ」

 また、チームメイトであるクリスチアーノ・ロナウドにも言及しているという。

「彼は確かに傲慢だけど、裏では普通の男だ。僕はラウール・ゴンサレスのようだと思った。ひどく自己中心的で、信じられないほどの競争心がある。そして勝者なんだ。どちらの選手も、ほかの選手がゴールを奪って5-0で勝つよりも、自分がゴールした2-1の試合のほうを喜ぶタイプだね」

 ドゥデクはこれまで、現役時代の体験について著書を2冊発売しており、世界最高峰の舞台を赤裸々に語ったことが話題を呼んだ。はたして、新著ではどんな新事実が明らかになるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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