新型コロナウイルスの影響で不自由な生活を強いられているなか、多くのアスリートたちが様々な企画やSNS発信を通じて、ファンとのコミュニケーションを取ってきた。

　現在、スペイン２部のサラゴサに所属する香川真司は、「自宅待機で外に出れない子供たちと直接話をする事で、子供達へ何か力になれるのでないか？」との思いから、４月22日から26日の５日間、18時30分から19時までの30分間、「Kids Talk with Shinji Kagawa」というオンラインによるトークセッションを行なっている。

　そんな香川は４月23日、自身のSNSを更新し、「２日目！今日はみんなでパプリカ（笑）を踊る！楽しかった。明日もよろしく！」とオンライントークの様子を編集した動画を投稿した。

　動画では、香川と５人の子どもたちが、６分割の画面におさまり、小中学生の音楽ユニット「Foorin」（フーリン）の楽曲『パプリカ』を踊る様子が映されていた。
 

　この投稿にはファンから以下のようなコメントが寄せられた。

「これこそスーパースターですね」
「子供の笑顔は絶対僕たち大人が守っていかなダメですよね！」
「とても素晴らしい企画ですね！」
「尊敬します」
「さすがとしか言いようがないです」
「本当にリスペクトです」

　また、長らく日本代表を支えてきた、岡崎慎司からは拍手をしている絵文字が、本田圭佑からは、「楽しそう！」とのコメントが寄せられた。その本田に対し「ケイスケくんも踊ろう！」と香川がリプライを送ると、「また今度な！」と反応が返ってきている。

　このやり取りにもファンが反応し、「めちゃみたい、夢があるね！」「世界がケイスケホンダを待ってます！！」「約束やで！」「踊って下さいw」とのコメントも寄せられた。

　日本代表の10番を背負ってきた男は、"コロナ禍"の今だからこそ率先して子供たちの力になろうと手を差し伸べている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部