「近づかないようにしている」「簡単なことじゃないよ!」自宅待機中のアザールが“我慢していること”とは?

2020年04月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

ロックダウンしたマドリードで過ごしている

自宅でのリハビリの様子などを明らかにしたアザール。 (C) Getty Images

 レアル・マドリーに所属するエデン・アザールが、母国ベルギーのテレビ局『RTBF』のインタビューに応じた。

 新型コロナウイルスの影響でラ・リーガが中断し、クラブ活動も休止中のため、アザール一家はマドリードの自宅で待機を続けている。

 インタビューはテレビ電話で行なわれ、アザールは「自宅待機でも、庭があるので、天気がいい日は子供たちは庭で遊んでいる。勉強もネットでフォローしているし、文句は言えない。今は、感染リスクがある人たちのために、自宅にいることが大切だ」と家族との暮らしぶりを明かした。

 また、アザール本人は3月に足の手術を終えたばかりのため、自宅でネットを通じて指導を受け、リハビリに励んでいるという。全身の筋トレに加えて、足首を強化するためのプログラムに取り組んでいるそうだ。
 
 さらには、外出が制限されたなかでの食生活にまで話が及び、アザールは「僕にとってはとても複雑な問題だ」と語った。ベルギー代表エースが、R・マドリー加入時に「太りすぎだ」と、体重過多で批判を受けたことは記憶に新しい。

「極力、スコーンやパン、ケーキが入ったパントリーには近づかないようにしているよ。食べ過ぎないようにね。すぐ隣にあるから、簡単なことじゃないよ!」

 笑顔で返答したアザールに、インタビュアーは「それを聞いて安心したよ」とジョークで応じたという。

 3月末には、髪をバッサリと切った坊主姿を披露し、世間を驚かせていたアザール。戦列に復帰した際には、どんなサプライズを提供してくれるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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