「美学は文字通り美しいけど…」「問われるのは人間力」本田圭佑がツイッターで“名言”を連発!

2020年04月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

熱いメッセージで呼びかけ

遠くブラジルの地にあって、さまざまなアクションを起こし続けている本田。(C)REUTERS/AFLO

 ボタフォゴ所属の元日本代表MF本田圭佑が、自身のツイッターで"名言"を連発した。

 新型コロナウイルスの脅威を受けて日本政府が緊急事態宣言を発出し、さまざまな分野で経済危機が叫ばれている。そんななかで本田は木曜日、「政府も全員を救うことは出来ない。優先順位の高いもんを政府が助けて、低いもんを国民同士で助けられるかどうか」とツイート。さらにその13時間後には、

「当然、優先順位の最上位にくるべきは生活することがままらない人(経済弱者)なわけです。ただ現実はそこまで政府の対応が行き届くとは思えない。じゃ誰が助けるのか?ずーっと政府に文句を言う?違うでしょう。僕らが1人1人、政府が救えない人を支えられるかでしょう」

 と綴って、ファン・フォロワーに広く呼びかけた。

 それから一夜明け、金曜日には4つのメッセージを送信。

「Take a action if you wanna change.」(変わりたいならアクションを起こせ)

「問われるは、肩書きでも学力でもなく、創造力や適応力などの人間力である」

「好きなことで1番になりたいと想うことは確かに理想です。 でも何でもいいから1番になりたいと想うことも重要な考え方です」

「美学は文字通り美しいけど、判断を遅らせる致命的な要素でもある」

 なんとも深みのある言葉ばかりだ。

 
 いつにも増して、日々の想いを赤裸々にツイッターで明かしている本田。医療ボランティア団体NPO法人「ジャパンハート」のアドバイザー就任も発表されるなど、まさしく精力的なアクションを続けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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