「子どもたちを寝かせてからやりすぎた…」マンCのイングランド代表DFがまさかの“中毒”を告白!

2020年04月02日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「ネットがあって、僕らはまだラッキーだ」

まさかの告白をしたのがこのウォーカーだ。 (C) Getty Images

 新型コロナウイルスの感染拡大は、人々に自宅での時間を与えた。その使い方はそれぞれだが、いけないと分かっていながら、ついつい遊びに興じてしまう人も少なくないはずだ。

 マンチェスター・シティでプレーするカイル・ウォーカーもそのひとりだ。米専門チャンネル『ESPN』によると、ウォーカーは「今はフォートナイトにハマっていて、かなりの時間を使っている。たぶん、しかるべき時間以上だ」と、有名ゲームの虜になっていると話した。

「今はそれなりにうまくなっているから、まあ良かったところもあるんだけどね。でも、本当にゲーム離れしないといけない。それは認める!たぶん、子どもたちを寝かせてからゲームに少し時間をかけすぎだ」

 チームメートとは、WhatsAppのグループチャットで連絡を取り合っている。ただ、ウォーカーは「ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)はもちろんグループチャット外だよ」と明かした。
 
「ただ昨夜、監督にはメールした。監督と家族が元気なのを願っているとね。それと、寄付のこと。人としての彼をすごく物語っている。仲間と笑うことも大切だ。もちろん、隔離中なんだけど、インターネットとかがあるぶん、僕らはまだラッキーじゃないかな」

 シティはチャンピオンズ・リーグやFAカップでタイトルを目指していた。そもそも、サッカーが恋しいという選手も少なくない。

 だが、ウォーカーは「キツいけど、何よりも他人の健康や高齢者、家族を守ることを考えなければいけない」と、健康を最優先すべきだと強調している。

「自分より他人のことを考えて、今は耐えなければいけないと思う」

 今回の新型コロナウイルスの影響で、他者への思いやりについて改めて考えさせられたという人は少なくない。それらの教訓を経て、プロアスリートたちが見せるパフォーマンスを楽しめる日々が、一刻も早く戻ることを願うばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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