新型コロナウイルスの影響で欧州では主要な各国リーグが中断し、多くのクラブが活動を休止している。それに伴い、多くの選手たちが自宅隔離を強いられている。

　そんななか、今年１月にセリエAのミランに復帰したズラタン・イブラヒモビッチが自身のSNSを更新。「自宅にいる間にはいろんなことができる。俺と、ポグバとリサがお手本」とコメントを添え、３本の動画をアップした。

　１本目はイブラヒモッチ自身が、サッカーボールを蹴り上げて胸元に収め、仰向けのまま膝を曲げる得意の「マトリックスポーズ」でスクワットするという、驚異的なスゴ技を見せている。

　２本目に登場したのは、マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバだ。自宅の練習場らしき場所で、R&Bミュージックにのせて自由自在のリフティングを披露し、最後は背後に設置されたミニバスケットゴールにボールをインさせてフィニッシュした。

　最後は、20歳の天才女性フリースタイルフットボーラー、リサ・ズィムーシュさんが登場。自室と思われる部屋で、ポグバと同様にR&Bに合わせて華麗な足技を披露。最後は、ドアに設置したミニバスケットゴールにボールを放り投げ、見事にネットを揺らした。

　あまりの驚異的なテクニックの連発に、ファンは「同じ人間のチャレンジとは思えない（笑）」、「見ているだけで骨が折れた気持ちになった」、「イブラ、これは腰がやられるよ」、「素人にはできないけどほかのプロのテクはみてみたい！」、「超絶技巧すぎて良く分からん」など、驚嘆の声を上げている。

　また、この動画には「#homeskillschallenge」というタグが付けられ、イブラは「テクニックはサッカーボールに限らない」とコメント。サッカーボールのほか、バスケ、野球、卓球、テニス、バレー、ビリヤードなどの絵文字を添えて、「ぜひ君のスキルを見せてくれ！」と呼びかけている。

　ちなみにイブラと同様の動画をアップしたポグバは、ネイマールとNBAプレーヤーのジミー・バトラーを指名。リサさんは、キリアン・エムバペ、ジョアン・フェリックス、NBAプレーヤーのジョシュ・リチャードソンらの名前を挙げている。

　指名を受けたプレーヤーたちはチャレンジに応じるのか？ そしてどんなワザを披露するのか？ 注目が集まりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部