「私を頼っていればとっくにマドリーにいた」“ロべカル”が同胞ネイマールの去就で大胆発言! 電撃移籍へ勧誘も…

2020年03月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マドリーへ来い!」と熱烈勧誘

バルサとの関係性を考えれば、ネイマールのマドリー行きは実現性が低そうだが……。 (C) Getty Images

 来る夏の移籍市場で、その動向が注目を集めているのが、ブラジル代表FWのネイマールだ。

 17年夏に史上最高額となる2億2200万ユーロ(約288億6000万円)で、バルセロナからパリ・サンジェルマンへ電撃移籍したセレソンのエースは、今夏に古巣へカムバックするのではないかと注目を集めている。

 スペイン紙『Marca』や米メディア『ESPN』などでは、パリSGがフランス代表FWキリアン・エムバペへのオファーを受け付けない代わりに、ネイマールを1億5000万ユーロ(約187億円)の条件で放出する意思を固め、バルサも獲得資金を準備するために、アントワーヌ・グリエーズマンとフィリッペ・コウチーニョ(バイエルンへレンタル中)の売却に向けた動きを加速させているとも報じられている

 全世界の注目を集めているブラジルの至宝の動向について、持論を展開したのが、他でもないバルサの宿敵レアル・マドリーのレジェンド、ロベルト・カルロスだ。
 

 かつて「銀河系軍団」の一員として、マドリーで一時代を築いた"ロべカル"ことR・カルロスは、『Fox Sports』のラジオ番組内で、「もしも、マドリーが私を頼っていたらネイマールはとっくにマドリーの選手だった」と豪語し、さらにこう続けた。

「だが、人生は思い通りにいかないものなんだ。彼のような優れた選手は、常に世界最高のクラブでプレーしなければならない。今日のレアル・マドリーはありとあらゆる選手の模範だ」

 引退後には、アジア大使兼下部組織のコーチやクラブの専門チャンネルで解説者を務めるなど、マドリーの仕事にも従事しているR・カルロスは、ネイマールを勧誘するメッセージを送っている。

「チャンピオンズ・リーグで優勝したいならマドリーへ来い!」

 一部でネイマールはリオネル・メッシらの懇願を受け、バルサ復帰を決意したとも言われているが、宿敵マドリーへのショッキングな入団はあり得るのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事