「世界で10台の超高額カー!」C・ロナウドが驚愕“11億円”のブガッティを購入か

2020年03月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

コレクションの総額を上回る珠玉の一台

C・ロナウド(上)とブガッティ『Centodieci』(下)。はたして最強のペアは実現するのか。(C)Getty images

 世界有数のカーコレクションに、超絶な一台が追加されるかもしれない。

 ドイツ紙『Bild』や英紙『The Sun』など欧州メディアが一斉に伝えたのが、ユベントス所属のポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドの最新マイカー事情だ。イタリアの自動車メーカー、ブガッティが販売予定の限定車をすでに予約済みだという。

 現在2台のブガッティ車を所有しているC・ロナウドだが、今回のクルマは桁違いのモンスターだ。その名も『Centodieci』。ブガッティが1990年代に製造していた『EB110』に敬意を評したスペシャルモデルで、世界で10台しか生産されない。1600馬力の驚異的なパワーを生み出す16気筒エンジンを搭載し、最高速度は380キロで、時速100キロ到達までに要する時間がわずか2.4秒という代物だ。『The Sun』紙は「まさに現代に現われた超スーパーカー!」と興奮を隠せない。

 驚かされるのがその販売価格だ。C・ロナウドは15台前後のスーパーカーを有しているが、『The Sun』紙によるとその総額は800万ポンド(約10億8000万円)だという。そして今回の『Centodieci』の価格は、なんと850万ポンド(約11億5000万円)! これまでの総額を超えるハイパープライスなのだ。

『Bild』紙がブガッティ本社に確認したところ、C・ロナウドが10台の購入者のひとりであることを否定しなかったという。同紙は確度の高い情報だとしており、「順次納車される2021年に明らかとなるだろう」と記している。

 
 C・ロナウドとブガッティの噂と言えば、いまだ判然としていない巨大な謎がある。昨年3月に発表された『La Voiture Noire』で、こちらは世界で2台というさらにレア度の高い限定車だ。価格はもはや天文学的で、1100万ユーロ(約14億3000万円)とも1600万ユーロ(約21億円)とも言われる。いずれにせよ、史上最高額だ。

 フランス語で「黒いクルマ」を意味するこの世界最高額車も、ブガッティ狂のスーパースターが予約済みだとされている。『Centodieci』と同じく、納車は2021年の予定。ユベントスでの年俸が30億円近くのC・ロナウドなら、合わせて25億円超の2台を手に入れてもなんら不思議ではないが……。真偽が明らかとなるまで、もう少し時間がかかりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】世界有数のスーパーカーがずらり! C・ロナウドの「愛車コレクション」を一挙公開!
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