エバートン守護神がまた“炎上”! コロナ禍でのプレミア延期決定日に外出して非難殺到「口内をいじってた…」

2020年03月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

ピックフォードはツイッターで呼応!

奔放な振る舞いがたびたび問題視されるピックフォードがまたもやらかした。 (C) Getty Images

 世間が新型コロナウイルスの脅威に晒されるなか、イングランド代表GKが"また"やらかした。

 現地時間3月13日、イングランドのプレミアリーグは、各クラブに陽性反応者が続出したため、4月3日までの全公式戦の延期を決めた。そうした最中に非難の的なったのが、エバートンの守護神ジョーダン・ピックフォードだ。

 昨年4月にパブで一般人と殴り合う動画が拡散されるなど、度々世間を賑わせてきた26歳のイングランド代表GKは、英紙『The Sun』によれば、リーグ延期が決まり、自粛ムードが高まるなかで、13日の晩に英北東部のダラムで行なわれたボクシングイベントに参加。そこでビールを飲み、大いに楽しんでいたという。
 
 また、記事によれば、イベントの見物客は、「野球帽にジーンズ姿のピックフォードはとてもプレミアリーガーとは呼べない一般人のように振る舞っていた。この雰囲気の中で口内をいじっていた」とコメントしたという。

 このニュースを受け、クラブのSNSには、「ジョーダンがまたやった」や「なぜ彼を規制しようとしないんだ」と非難の声が相次いだ。

 これにピックフォード自身が呼応。14日に自身のツイッターでイベントがチャリティーであったこと、クラブの医療スタッフに許可を得ていたことを主張し、こう綴った。

「一部の新聞報道に対して納得していない。僕は家族と一緒にボクシングのイベントに参加した。というのも、最近、火災があったせいで、地元のイベントが開催できなかったからで、そのスポンサーの1人として協力したんだ。ここには多くの若いボクサーのトレーニング施設があり、彼らのためのコミュニティが存在するんだ」

 なお、エバートンは、感染者が出た段階で、クラブ施設を閉鎖。選手とスタッフには自宅隔離を勧めたとしながらも、ピックフォードの行動については、「問題がない」としている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事