清水GK西部洋平が肉離れで3か月の離脱…。骨折の大久保択生に続き、GK2名を欠く緊急事態に

2020年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

1月末に大久保もトレーニング中に負傷

右ハムストリングス肉離れで、全治3か月と診断された西部。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 清水エスパルスは3月12日、練習中に負傷したGK西部洋平の診断結果を発表した。

 西部は9日のトレーニング中に負傷。翌日に静岡市内の病院にて検査を行なった結果、右ハムストリングス肉離れで、全治までは3か月を要する見込みだという。

 今季で清水在籍12年目を迎える西部は、昨シーズン、リーグ戦14試合に出場。古巣の川崎戦でもゴールを守り、GKとして史上6人目となるJ1通算300試合出場を達成した。39歳となった現在は、プレーの円熟味が増し、若手にプロとしての範を示す存在でもある。
 
 また清水は、1月末にも大久保択生がトレーニング中に指を骨折し、3か月の離脱を発表。今年に入って早くもベテランGK2名を欠くこととなった。
 
 残るGKは3選手で、開幕スタメンを飾った新加入のブラジル人GKネト・ヴォルピを筆頭に、アカデミー出身の梅田透吾、J2・金沢への育成型期限付き移籍から復帰した新井栄聡が控える。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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