次節を待たずに優勝が決まる可能性も
キャプテンのヘンダーソン(14番)らを中心に結束し、ライバルをなぎ倒してきたリバプール。いよいよ歓喜の瞬間が訪れようとしている。 (C) Getty Images
レッズを愛する人々が待ち望んだ瞬間が迫っている。
現地時間3月7日に行なわれたプレミアリーグ第29節で、リバプールはボーンマスに2-1で辛勝。これによって89-90シーズン以来30年ぶりとなるトップリーグ制覇へのマジックを「3」とした。
さらに、翌日に開催されたマンチェスター・ダービーで、2位につけるシティがユナイテッドに0-2で敗戦。これでシティとの差は25ポイントに広がり、リバプールは残り6ポイントを積み上げれば悲願のリーグタイトルを獲得できる状態となった。
では、最短で優勝が決まるのはいつなのか?
現地時間3月7日に行なわれたプレミアリーグ第29節で、リバプールはボーンマスに2-1で辛勝。これによって89-90シーズン以来30年ぶりとなるトップリーグ制覇へのマジックを「3」とした。
さらに、翌日に開催されたマンチェスター・ダービーで、2位につけるシティがユナイテッドに0-2で敗戦。これでシティとの差は25ポイントに広がり、リバプールは残り6ポイントを積み上げれば悲願のリーグタイトルを獲得できる状態となった。
では、最短で優勝が決まるのはいつなのか?
現在勝点「57」のシティが、プレミアリーグ残り10試合で全勝したとした場合、彼らの勝点は「87」。そのため、リバプールは、16日のエバートン戦(第30節/アウェー)と、21日のクリスタル・パレス戦(第31節/ホーム)で連勝すれば、文句なしにプレミア初制覇を決められる。
ただ、エバートン戦を前に優勝が決まる可能性もある。シティが11日のアーセナル戦(第28節延期分)、14日のバーンリー戦(第30節)とホームで連敗した場合、14日にも戴冠が確定する。
また、シティがアーセナルとバーンリー戦で1分け1敗の場合は、16日に敵地グディソン・パークで開催される「マージーサイド・ダービー」に勝利すれば、"宿敵"の眼前でタイトルを手に出来る。
怒涛の勢いで首位を独走してきたリバプール。喉から手が出るほどに欲していたタイトルを手にする時が、いよいよ間近に迫っている――。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部