「騙された」ロナウジーニョがパラグアイで警察に拘束!偽造パスポートを所持

2020年03月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

ブラジルでパスポートが失効していた

パラグアイ当局に拘束されたロナウジーニョ。携帯電話やIDカードなども押収されたという。(C)Getty Images

 衝撃のニュースが飛び込んできた。

 現地時間3月4日、元ブラジル代表のスター、ロナウジーニョと兄のアシスがパラグアイで警察に拘留されたという。

『ESPN』などが報じたところによると、ロナウジーニョは5日に行なわれる予定だった自伝の出版イベントのため、アシスとともに4日にパラグアイに到着。滞在先のホテルにパラグアイの当局が部屋に踏み込んだところ、ふたりの偽造パスポートが発見されたという。

 元ブラジル代表の10番は、2018年に環境問題などで訴えられ、パスポートを押収されていた。
 
 現地報道によると、パスポートを手配したと思われる45歳の男はすでに逮捕され、ロナウジーニョと兄はホテルで拘束されているという。ふたりは「騙された」と話しており、捜査に協力する姿勢を見せているようだ。

 パラグアイのエウクレイデス・アセベド内務相は、「まだ司法捜査中だ。彼らは事情は話さなければならない。その後、拘留するかどうかを決める」と今後の見通しを語っている。

 かつてのスーパースターが、異国の地で拘留されることになってしまうのか。今後の動向を見守りたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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