「このプレーはレッドカードに値するか?」
北マケドニアで起きたまさかのプレーにファンも唖然。 (C) Getty Images
北マケドニアで、衝撃的なプレーが飛び出した。
英紙『The Guardian』が「ボールによる斬新なタックル」と評したこのプレーは、北マケドニア1部でマケドニア・ペトロフ対アカデミア・パンデフが対戦した試合で起こったという。
64分、赤と黄色のユニホームに身を包んだマケドニア・ペトロフの選手が、ドリブルを仕掛けて左サイドを駆け上がる。それを阻止すべく、青いユニホームに身を包んだアカデミア・パンデフのDF、ステファン・コストフが走って追いつくのだが、そこでまさかの行動に出る。
追いついたコストフは、なんと片腕にボールを抱えており、追いついた瞬間、相手がキープしたボールに向かって、抱えたボールを思い切り投げつけたのだ。
ふたつのボールは弾き合い、ドリブルしていた選手は、足元に転がってきた"投げつけられたボール"でドリブルを再開。だが、本来のボールもフィールドに転がったまま。すぐにレフェリーが笛を鳴らしてプレーを止め、コストフにはレッドカードが提示された。
英紙『The Guardian』が「ボールによる斬新なタックル」と評したこのプレーは、北マケドニア1部でマケドニア・ペトロフ対アカデミア・パンデフが対戦した試合で起こったという。
64分、赤と黄色のユニホームに身を包んだマケドニア・ペトロフの選手が、ドリブルを仕掛けて左サイドを駆け上がる。それを阻止すべく、青いユニホームに身を包んだアカデミア・パンデフのDF、ステファン・コストフが走って追いつくのだが、そこでまさかの行動に出る。
追いついたコストフは、なんと片腕にボールを抱えており、追いついた瞬間、相手がキープしたボールに向かって、抱えたボールを思い切り投げつけたのだ。
ふたつのボールは弾き合い、ドリブルしていた選手は、足元に転がってきた"投げつけられたボール"でドリブルを再開。だが、本来のボールもフィールドに転がったまま。すぐにレフェリーが笛を鳴らしてプレーを止め、コストフにはレッドカードが提示された。
「コストフがドリブルを止めたという栄光の時間にひたっていられたのは、ほんのわずかな時間だった。このプレーでマケドニア・ペトロフにPKが与えられ、チームは敗れた」(『The Guardian』)
海外サッカーの名珍プレーを紹介するメディア『433』もこの動画に反応し、「彼はルールを破ったうえにボールもロストした」と紹介。
衝撃的なプレーを目にしたサポーターも、「これはいったい、何が起きてるんだ?」「地球上で最も理解ができないプレー」「ハンドボール?」「この男はある意味でレジェンドになるぞ」「笑いすぎて苦しい」などの声を寄せている。
また、ウェブ上で「このプレーはレッドカードに値するか?」というアンケートを実施し、「YES」と答えたのは4751票、「NO」は994票という結果になっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部