「ピザとハンバーガーが大好き」「何も気にしない」元チェルシーGKが今季“絶不調”アザールの不摂生を暴露

2020年02月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

わずか1ゴールで今季絶望に…

念願のマドリー移籍を果たしたアザールだったが、度重なる怪我に悩まされ、本領を発揮しきれていない。 (C) Getty Images

 ベルギーの至宝が苦しんでいる。

 2018年の夏に開催されたロシア・ワールドカップ後から、幼少期から抱いていたというエル・ブランコ(マドリーの愛称)への憧れを幾度となく強調し続けていたアザールは、ようやく昨夏に念願の移籍を実現させた。

 だが自身の大願を成就させたアザールは今季、度重なる故障に悩まされ、公式戦15試合でわずか1ゴールと、1億ユーロ(約120億円)にも上った移籍金に見合うパフォーマンスを発揮できていない。それどころか、現地時間1月22日に行なわれたレバンテ戦で腓骨を骨折し、目下のところ今シーズンを絶望視されている。

 いまだチェルシーで放っていた輝きを見せられずにいるアザール。まさに絶不調と言えるその原因は、日頃の食生活によるものなのかもしれない。

 過去に「すぐに太ってしまう体質なんだ」と自ら語っていたベルギー代表MFについて、パリ・サンジェルマンに所属する元チェルシーのポーランド人GKマウシン・ブウカは、ポーランドのYou Tubeチャンネル『Foot Truck』で、こう証言した。

「彼はピザとハンバーガーが大好きなんだ。だから、ピッツェリアに行けばいつも会っていたよ」

 さらにブウカは、今のアザールについての持論を展開した。

「アザールはフットボールで楽しい時間を過ごす以外に、とくに何も気にしない人なんだ。チェルシーでは、それで問題はなかったけど、マドリーでは上手くいってないみたいだね。特に最近の負傷を見ると、おそらくだけど、体重が少し増えすぎて、太り過ぎたんじゃないかなと思うね」

 スペイン・メディアからも"ウェイトオーバー"が指摘されているアザール。このリハビリ期間の間に、カロリーの摂取量などアスリートとして自身の考え方を改めることはあるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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