「手応えは掴みつつある」公式戦4戦連発!開幕ドロー発進も、神戸の古橋亨梧が手に入れた自信

2020年02月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「勝ち越せなくてちょっと悔しいです」

昨季の10ゴールを超えられるか?公式戦で4連続ゴール中の古橋。写真:徳原隆元

 Jリーグは2月23日、第1節の4試合を開催した。ノエビアスタジアム神戸で行なわれたヴィッセル神戸対横浜FCの一戦は、1-1の引き分けで終わった。

 24分に横浜FCの瀬古樹にプロ初ゴールを許した神戸は、前半は大きなチャンスを作り出せない。

 後半に入り、メンバー交代なども行ない、攻め続けると74分に待望の同点ゴールが生まれる。セルジ・サンペールのパスに反応した古橋亨梧がゴール前で受け、素早くシュートを放つと、GKの手を弾いてネットを揺らした。
 
 フラッシュインタビューに応じた古橋享吾は、「追いつきましたけど、まだまだチャンスがあった。勝ち越せる可能性もあっただけにちょっと悔しいです」と、悔しさの方が勝っているような複雑な表情だった。

「オフサイドかなとも思ったのですが、入って良かったです」と語った自身の得点は、これで公式戦4試合連続。まさに絶好調というべき爆発ぶりだ。

「手応えは掴みつつあるけど、まだ勝てていないので、勝てるようにしたいです。
次の試合もすぐ来るので、修正して次は勝ちたいです」と力強く語った。

 昨季は10ゴールを記録し、日本代表デビューを飾った快足FW。さらなる活躍が期待できそうな開幕戦の活躍だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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