「ホンダよりも歓迎する」長友佑都もブラジル行き!? 元インテルの盟友グアリンがSNSで“熱烈オファー”!

2020年02月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

トルコで事実上の戦力外となった長友に…

インテル時代に共に活躍した長友とグアリンは、ブラジルで再タッグを組むかもしれない。 (C) Getty Images

 先月31日にボタフォゴへの正式入団が決まり、日本のみならず現地をも大いに沸かせた本田圭佑。その日本人MFに続き、また一人サムライ戦士がブラジル行きを決断するかもしれない。長友佑都だ。

 長友はいま、プレー機会を完全に失っている。今月頭にトルコ・サッカー連盟が発表した、シーズン後半戦のガラタサライのメンバーリストに、名前がなかったからだ。これにより、公式戦に出場することができない長友は、まさに飼い殺しの状態となっている。

 そんな33歳に救いの手を授けたのが、かつてインテルで共にプレーしたフレディ・グアリンだった。

 昨年9月に中国リーグの上海申花からブラジルの名門ヴァスコ・ダ・ガマに移籍していた元コロンビア代表MFは、現地時間2月22日に自身のインタグラム上で、「兄弟、最高のサポーターたちがいるヴァスコで一緒にプレーしよう!」と、長友とのビデオ電話中のスクリーンショット画像とともにメッセージを送ったのだ。

 これを受けて、熱狂的なヴァスコ・ファンが沸き立ち、情報が拡散されたSNSでは、次のようなメッセージが相次いだ。

「ブラジルで最大のクラブへ来て!」
「ヴァスコで幸せになろう」
「ホンダよりも大きな歓迎をしよう」
「本当に来るの?」
「ナガトモは欧州で稼いでいるから、ヴァスコはノーチャンスじゃないか」
「ピカチュウ(ヴァスコに所属する選手)と日本人の共演だ!」
「ナガトモは高すぎる」
「高いが欧州での経験は欲しい」

 一連の情報をまとめたアメリカのスポーツネットワーク『ESPN』のブラジル版は、「いまだ交渉が進行しているという確証はない」としているうえ、ガラタサライに比べて財政状況が安定していないヴァスコ・ダ・ガマへの入団は、減給を受け入れなければならない。

 とはいえ、事実上の戦力外通告を受けた長友にとって、キャリアに小さくないマイナス影響を及ぼしている現状を打破する意味でも、ブラジル行きは興味深い選択肢になり得るだろう。

 果たして、日本のダイナモは"盟友"の誘いを受け、サッカー王国での挑戦を決意するだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事