【J1展望】神戸×横浜FC|あらゆる面で神戸が優勢…横浜FCは”隙”を突けるか。カズの出番は?

2020年02月22日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――心配なのはイニエスタとフェルマーレンのコンディション

故障者/神戸=藤谷 横浜FC=武田、L・ドミンゲス
出場停止/神戸=なし 横浜FC=なし

J1リーグ1節
ヴィッセル神戸 ― 横浜FC
2月23日(日)/16:00/ノエビアスタジアム神戸

 
ヴィッセル神戸
昨季成績(J1):8位 勝点47 14勝5分15敗 61得点・59失点
 
【最新チーム事情】
●19日の水原三星戦は1-0で勝利。昨季から公式戦8連勝中と波に乗る。
●その水原三星戦の前半にフェルマーレンが軽い怪我を負い途中交代。
●感染予防対策として、ホームスタジアムでのチャントなどの応援行為を当面禁止に。
 
【担当記者の視点】
 J1の開幕節となるが、緊張したムードはない。それもそのはず。2月8日の富士ゼロックス・スーパーカップをはじめ、ACLのジョホール、水原三星戦と、すでに公式戦3試合を消化しているのだ。しかも、その3試合はいずれも勝利。昨季から数えれば公式戦8連勝中と、チームには確かな勢いがある。

 心配なのは、その3試合で先発を続けているイニエスタとフェルマーレンのコンディション。イニエスタが35歳、フェルマーレンが34歳と無理の利かない年齢になってきていて、さらにフェルマーレンは2月19日のACL水原三星戦で太腿裏を痛めてもいる。いずれも先発はしても、フル出場はしないかもしれない。

 警戒したいのはサイド攻撃だ。スピードのあるサイドアタッカーを封じれるか。左サイドの酒井、右サイドの西の出来が勝敗に直結しそうだ。
 

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