「すごい!」久保建英が右足で今季2点目となる鮮やかな同点弾!1G1Aで全3ゴールに絡むも試合は3-3のドロー

2020年02月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

右サイドハーフで6試合ぶりの先発出場

6試合ぶりの先発で躍動した久保。 (C)Mutsu FOTOGRAFIA

 現地時間2月21日に開催されたラ・リーガ第25節で、久保建英が所属するマジョルカが敵地でベティスと対戦。久保は4-2-3-1の右サイドハーフで6試合ぶりの先発出場を果たした。

 試合は前半から激しく動く。16分に右サイドでパスを受けた久保がカットインからシュート。敵MFカルバリョにリフレクトしたボールをクチョが振り抜き、強烈な一撃を叩き込んで先制ゴールを奪う。

 19分に左SBクトリスがフェキルを倒して与えたPKをカナレスに決められ、すぐに追いつかれたマジョルカは27分、クチョのヒールパスを受けて左サイドを抉った久保が絶妙の折り返し。これを主砲ブディミルが巧みな反転からゴールにねじ込み、勝ち越しに成功する。日本代表MFはこれが今季3アシスト目となった。

 しかし35分、今度はクトリスと交代で出場したガメスが、またしてもエリア内でフェキルを倒してしまい、PKを献上。これをフェキルに決められ2-2に追いつかれると、後半開始早々の48分にカウンターからホアキンにゴラッソを叩き込まれ、逆転を許す。

 しかし70分、またしても26番が魅せる。中央でボールをキープし、対峙したマーカーをひとりかわしてエリア内に進入すると、フェイントを入れながら右足を一閃。DFの股間を抜けたシュートがGKの手を弾いてゴールに吸い込まれた。

 久保の今シーズン2点目に、マジョルカの公式ツイッターには、ファンから「すごい!」「バモス」「やったー」というコメントが続々と寄せられている。

 これで振り出しに戻したマジョルカは、終盤にベティスに押し込まれたものの、試合はこのまま3-3で終了。苦手のアウェーゲームで勝点1を手にしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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