「ちょっと当たった」シュートが華麗な弧を描き決勝弾!レアンドロがFC東京を4年ぶりのACL勝利に導く

2020年02月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤の82分に待望の先制点をゲット!

プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたレアンドロ。移籍後の公式戦初ゴールは値千金の決勝弾となった。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 2016年以来のACL白星は、今季移籍加入したブラジル人アタッカーの右足によってもたらされた。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ2節、FC東京対パース・グローリー(オーストラリア)の一戦が2月18日、FC東京のホーム・東京スタジアムで行なわれた。

 互いに堅い守りでスコアレスのまま推移した試合は終盤、今季鹿島から期限付き移籍で加入したレアンドロの一発で均衡が破られた。82分、敵陣深くまで押し込むと、味方からのパスを受けたレアンドロが右足を一閃。「ちょっと(敵に)当たったと思う」というシュートは、鮮やかな放物線を描き、GKの手をすり抜けてネットを揺らした。結局、これが決勝点となり、FC東京は今大会初勝利。グループFの暫定トップに立った。

「運もあって決められた。非常に嬉しい」と語ったレアンドロは、「難しい試合だったが、今日の目標は果たせた。次のゲームに向かっていきたい」と勝利にさらなるモチベーションを高めた様子だ。

 ACLにおけるFC東京の勝利は、2016年5月に決勝トーナメント1回戦で上海上港をホームで2-1と破って以来、約4年ぶりとなった。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたレアンドロが殊勲の働きを見せている。

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構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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