AFCが神戸FW小川慶治朗をACL開幕節の“MVP”に選出!カリージョ、イニエスタ、遠藤渓太らを抑えトップ評価!

2020年02月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

2アシストのイニエスタは3位、1ゴールの遠藤渓太は4位に

ACL開幕戦で3ゴールを挙げる活躍を見せた小川。写真:徳原隆元

 AFC(アジア・サッカー連盟)は2月14日、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)開幕戦のMVPにあたるプレーヤー・オブ・ザ・ウィークを発表し、ヴィッセル神戸の小川慶治朗がトップ評価を得ている。

 クラブ初参戦となるACLの開幕戦、ジョホール・ダルル・タクジム戦で小川は13分の先制点を皮切りに、ハットトリックの大爆発を見せた。AFCは「3本の枠内シュートで3つのゴールを決めるなど印象的な活躍を見せ、チームメイトには3つのチャンスをつくり出した」と小川のパフォーマンスを評価。さらには35本のパスを放って83%を成功させ(敵陣では77%の成功率)、2つのデュエルに勝利。9.1の評価ポイントを得たしたとしている。

 また2位に選出されたのは、昨季決勝で浦和レッズを破って優勝したアル・ヒラル(サウジアラビア)のペルー代表アタッカーのアンドレ・カリージョ。1得点・1アシストの活躍でチームを2-0の勝利に導き、8.8ポイントを獲得している。

 さらに3位に選出されたのは、小川の3得点のうち、2つのゴールをアシストしたアンドレス・イニエスタだ。AFCは「ミッドフィールドのマエストロは、チームメイトに6つのチャンスを創出。59本のパスを供給して92%の成功率、敵陣で84%の成功率だった」としている。評価ポイントは8.4とされている。

 その他、韓国王者の全北現代戦で先制点を挙げ、勝利に貢献した横浜F・マリノスの遠藤渓太が8.2で4位評価、ジョホール戦で勝ち越しゴールを挙げた神戸の古橋亨梧が7.8で6位の評価となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

 

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