フランクフルトがライプツィヒを破って3回戦突破!長谷部誠は2020年初先発で、勝利に貢献【DFBポカール】

2020年02月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

長谷部は3バックの中央で先発

REライプツィヒのアタッカー陣と渡り合う長谷部。 (C) Getty Images

 現地時間2月4日、ドイツのDFBポカールの3回戦が各地で行なわれた。長谷部誠、鎌田大地が所属するフランクフルトは、ホームに今季好調のRBライプツィヒを迎えた。

 長谷部は4-3-3の中盤底で先発し、アンカーとして守備を牽引。鎌田はベンチスタートとなった。

 先制は17分、アンドレ・シウバが自ら獲得したPKを決めてホームチームが先制。その後は、アウェーチームの怒涛のような攻撃が続く。だがGKケビン・トラップと長谷部を中心とした守りで、フランクフルトが1点リードして試合を折り返す。

 さらに51分、長谷部のパスを受けたセバスティアン・ロデが前線に送り、フィリップ・コスティッチがこれをきっちり決めて、追加点を挙げることに成功した。

 しかし62分にライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督はティモ・ヴェルナーを投入。攻撃が活性化されると、69分、マンチェスター・シティから加入したアンヘリーニョのパスに、ダニエル・オルモが走り込み、それまで鉄壁だったホームチームのゴールを破られてしまう。
 
 2-1で迎えた終盤、アウェーチームは明らかに攻撃のギアを上げ、アンヘリーノらサイドからDFを揺さぶり、89分には再びオルモが決定機を迎えるも、シュートは左に切れた。

 さらに90+5分にはコスティッチがDFのミスを捉えてこの日2点目のゴールを決め、3-1と突き放してシュートを決めた。

 最後まで組織的な守備でアウェーチームに仕事をさせなかったフランクフルトが勝利。長谷部はフル出場で貢献し、次戦に駒を進めている。鎌田は出場しなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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