「率直にレアルは強かった…」「かなり悔しい」香川真司、マドリー戦大敗への“本音”を吐露

2020年01月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

スペイン紙から高評価も…

積極果敢なプレーで孤軍奮闘した香川がマドリー戦を振り返った。 (C) Rafa HUERTA

 憧れだった"エル・ブランコ"との対戦を終え、サラゴサに所属する香川真司が胸中を綴った。

 現地時間1月29日に開催されたコパ・デル・レイ(国王杯)のラウンド・オブ16で、本拠地にレアル・マドリーを迎えたサラゴサは0-4の完敗を喫した。

 スペインが誇るメガクラブとの一戦で、存在感を示したのが、香川だ。トップ下で先発すると、度々チャンスに絡んで、マドリードに拠点を構えるスペイン紙『AS』から、「サラゴサでは最も研ぎ澄まされていた」と賛辞を贈られるほどのパフォーマンスを披露した。

 そんなマドリー戦から一夜明け、香川は自身のSNSを更新し、胸の内を綴っている。

「率直にレアルは強かった。かなり悔しいがまた次に向けて戦い続けるだけ」

 今シーズンからサラゴサでプレーする香川は、タフな日程のなかで、速さと強さが求められるスペイン2部特有の環境で苦戦を強いられている感が否めない。

 そうしたなかで、高評価を与えられたマドリー戦のプレーは、復調のキッカケとなるのか。今後のパフォーマンスに注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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