「日本で最高のクラブに入れて光栄」浦和が豪州代表SBを獲得! U-23では主将として東京五輪出場権獲得に貢献!

2020年01月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

フル代表への招集歴も!

浦和が豪州代表SBトーマス・デン獲得を発表した。(C)Getty Images

 浦和レッズは1月28日、メルボルン・ビクトリー(Aリーグ/オーストラリア1部)よりDFトーマス・デンを完全移籍で獲得したことを発表した。
 
 T・デンはケニア出身で、サイドバックを主戦場とする22歳だ。家族とともに移住したオーストラリアで2013年にプロデビューを果たし、2016年にはPSV(オランダ)のリザーブチームに加入し、初の海外クラブへの移籍を経験。2017年から在籍しているメルボルン・Vで、昨季は6試合に出場。Aリーグでは通算71試合に出場し、2得点を記録している。
 
 また年代別のオーストラリア代表に選出された経験を持つ。U-23代表ではキャプテンを務め、先日のU-23アジア選手権にも出場し、東京五輪出場権獲得に貢献した。一昨年には、親善試合でA代表にも招集されるなど、オーストラリアの未来を担う逸材のひとりだ。
 
 T・デンは、浦和の公式サイトでサポーターに向けてコメントを発表している。
 
「浦和レッズファン・サポーターのみなさま、こんにちは。浦和レッズの一員になれてとても興奮しています。急な移籍でしたが、この場にいられて幸せです。選手やスタッフとのトレーニングも、そしてJリーグで最高のサポーターであるみなさんの前でプレーするのも待ち遠しいです。日本で最高のクラブに入れて光栄です。またすぐにお会いしましょう」
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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