「本当に人の命というのは脆くて儚い」本田圭佑が“NBAのレジェンド”コービーの事故死にコメントを発信

2020年01月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本時間27日早朝に事故が起こった

昨年末にオランダのフィテッセを退団し、現在はフリーとなっているいる本田。(C)Getty Images

 世界のスポーツ界を震撼させるニュースが飛び込んできた。

 NBAで活躍したバスケットボール界のレジェンド、コービー・ブライアント氏(41)ら9人が乗ったヘリコプターが日本時間27日の早朝に、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の山に墜落し、全員が死亡したという。13歳の娘も同乗していたと米メディアが相次いで報じている。

 コービーは、NBAの名門ロサンゼルス・レイカーズ一筋で活躍し、NBAチャンピオン5回、シーズンMVP1回、ファイナルMVP2回、NBA記録となるオールスター18年連続選出といった輝かしい実績を残すなど、まさにスーパースターだった。

 この悲報を受け、世界中のファンが追悼のコメントを残すなか、日本サッカー界のカリスマ、本田圭佑も自身のSNSを4度更新し、想いを綴った。

 最初はコービーの事故のニュースをリツイートすると、「そんな…悲しすぎる。本当に信じられない」と英語で投稿。そして、「彼はバスケットボール界だけでなく、世界中の人々のために素晴らしいことをしてきた」「一番大切なことは、彼の哲学を守り、それを世界に広めることだと思う」と続けた。

 最後に日本語で以下のようなコメントを残している。
 
「本当に人の命というのは脆くて儚いというのを痛感する。身近な人が死ぬと人は人生観が変わると言うけど、コービーの死で僕がそれを感じてるということは彼がそれだけ偉大だった証拠なんやろうね。#人生に感謝」

 このツイートには世界中のファンも賛同し、以下のようなメッセージが寄せられた。

「本当にそうですね」
「世界中のスポーツ選手が彼に敬意を表しているところ見ると、スポーツの垣根を超えた彼の偉大さを痛感します」
「確かに…人生大切に生きます!」
「本田さんのように人生に感謝しますね」
「まさか自分に限って!のまさかがピンポイントで自分に飛んでくる時が間違いなくある」
「本当に無念ですね…。心よりご冥福をお祈りします」

 いまはただ、コービーの冥福、そしてこういった痛ましい事故が無くなることを祈るばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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