「大きな志を抱くクラブだ…」大宮が現役ラトビア代表CBを完全移籍で獲得!

2020年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

代表初キャップは日本との親善試合

2013年、ブライトン(イングランド)時代のヴィターリス・マクシメンコ。(C)Getty Images

 大宮アルディージャは1月24日、スロベニア1部のオリンピア・リュブリャナからラトビア代表DFヴィターリス・マクシメンコを完全移籍で獲得したことを発表した。なお背番号は4に決まった。
 
 マクシメンコは、身長186センチのセンターバックを主戦場とする29歳。地元ラトビアのクラブでプロキャリアをスタートさせた後、ロシアの強豪・CSKAモスクアや、イングランドのブライトン、オランダのVVVフェンロなど、数多くの欧州クラブを渡り歩いた経歴を持つ。
 
 また、現役のラトビア代表としても、これまで46試合に出場。昨年のワールドカップ欧州予選でもレギュラーとして最終ラインを統率した。
 
 2013年に行なわれた日本とのキリンチャレンジカップで代表デビューを果たしたマクシメンコは、大宮の公式サイトで日本でプレーできる喜びを語っている。
 
「大宮アルディージャに加入するのがとてもうれしいです。私のキャリアにとって新たなチャプターであり、大きな志を抱くクラブだということを含め、多くの肯定的な話を伺っています。日本という国や文化、国民性に触れるのも楽しみにしていますし、一刻も早くチームメートやスタッフに会ってトレーニングを始めたいと切に願っています」
 
 昨シーズンは、J1自動昇格圏内の2位まで勝点4差の3位と、悔しい思いをした大宮。今季は、代表クラスの大型CBを加え、J1復帰を目指す。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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