J1神戸が始動!早速新助っ人ドウグラスが存在感を示す

2020年01月22日 白井邦彦

ドウグラスが持ち味のキープ力や高さを見せる

清水から加入したドウグラス。「ゴールだけでなくアシストなどでもチームに貢献したい」と意気込む。写真:白井邦彦

 2020年1月22日、J1のヴィッセル神戸が新シーズンに向けて始動した。約30分のチームミーテイングの後、選手たちはいぶきの森球技場で約1時間半の練習を行った。

 この日、アンドレス・イニエスタ、トーマス・フェルマーレン、ダンクレー、セルジ・サンペールは不参加。沖縄キャンプからの合流予定で、外国籍選手の参加は新加入のドウグラスのみ。また、日本代表の古橋亨梧、天皇杯決勝でゴールを挙げた藤本憲明、佐々木大樹は別メニュー。その他の日本人選手を中心に練習を行なった。

 練習初日はさすがに軽めの調整かと思われたが、8対8のゲーム形式を行なうなどシーズン中と同じメニューに。トルステン・フィンク監督は「選手たちにはオフ中にもトレーニングメニューを課していたので、コンディションの問題はなかったと思う」と、激しい練習について説明した。
 
 その中で、存在感を示したのは昨季14ゴールのドウグラス。持ち味のキープ力や高さを見せた。

 練習後、取材に応じたドウグラスは「神戸という素晴らしいチームでプレーできることをうれしく思います。(初日を終えて)雰囲気もよく、自分も動けていたと思う。チームから求められているのはゴールだと思いますが、それだけではなく、アシストなどでもチームに貢献したい」と話した。

 チームは1月26日から2月2日まで沖縄キャンプを行い、その後、ゼロックススーパーカップの横浜戦で本格的なシーズンインを迎える。
 

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