ともにトップ下で先発出場
コパ・デル・レイで香川(左)と久保(右)の初対決が実現した。 (C)Mutsu FOTOGRAFIA
現地時間1月21日に開催されたコパ・デル・レイ(国王杯)のラウンド・オブ32で、香川真司が所属する2部のサラゴサと、久保建英がプレーする1部マジョルカが激突。ともにトップ下でスタメン出場した新旧日本代表MFの直接対決が実現した。
最初に決定機を作り出したのは、ホームのサラゴサだ。23分、香川が直接FKでゴールを狙うも惜しくもクロスバーに阻まれる。8分に主審への抗議でいきなりイエローカードをもらったのはいただけなかったが、23番は立ち上がりから積極的にボールに絡んでリズムを作り出す。
4-1で快勝した2日前のバレンシア戦(ラ・リーガ20節)から8人を入れ替えたこともあり、その後もサラゴサにボールを支配されたマジョルカは44分、右サイドでボールを受けた久保がひとりをかわして切れ込み、右足でクロス。しかし、DFブドゥル・ラーマン・ババがボールを収められず、チャンスを逸する。
後半立ち上がりの48分に均衡を破ったのはサラゴサだった。バイタルエリアでボールを受けた香川が右サイドでパスを送ると、ブランコがフェイントを入れて左足を一閃。鮮やかな一撃でネットを揺らす。日本代表MFは、これが今シーズンの公式戦2つ目のアシストとなった。
さらにその6分後にも、カウンターからリナレスのパスを受けたプアドが左足でゴールに流し込み、追加点を奪う。
その後もゲームを支配したサラゴサは、75分にも裏へ抜けたソロの折り返しをリナレスが決めてダメ押し点。85分にフェバスの強烈なシュートで1点を返されたものの、1部チームを相手に3-1の快勝を飾り、ベスト16に駒を進めた。
香川と久保はともにフル出場。軍配は一回り年上の先輩に上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
最初に決定機を作り出したのは、ホームのサラゴサだ。23分、香川が直接FKでゴールを狙うも惜しくもクロスバーに阻まれる。8分に主審への抗議でいきなりイエローカードをもらったのはいただけなかったが、23番は立ち上がりから積極的にボールに絡んでリズムを作り出す。
4-1で快勝した2日前のバレンシア戦(ラ・リーガ20節)から8人を入れ替えたこともあり、その後もサラゴサにボールを支配されたマジョルカは44分、右サイドでボールを受けた久保がひとりをかわして切れ込み、右足でクロス。しかし、DFブドゥル・ラーマン・ババがボールを収められず、チャンスを逸する。
後半立ち上がりの48分に均衡を破ったのはサラゴサだった。バイタルエリアでボールを受けた香川が右サイドでパスを送ると、ブランコがフェイントを入れて左足を一閃。鮮やかな一撃でネットを揺らす。日本代表MFは、これが今シーズンの公式戦2つ目のアシストとなった。
さらにその6分後にも、カウンターからリナレスのパスを受けたプアドが左足でゴールに流し込み、追加点を奪う。
その後もゲームを支配したサラゴサは、75分にも裏へ抜けたソロの折り返しをリナレスが決めてダメ押し点。85分にフェバスの強烈なシュートで1点を返されたものの、1部チームを相手に3-1の快勝を飾り、ベスト16に駒を進めた。
香川と久保はともにフル出場。軍配は一回り年上の先輩に上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部