グラナダに大苦戦のバルサ、メッシの右足弾で辛勝! キケ・セティエン体制初戦を白星で飾る

2020年01月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

数的優位を活かす

新体制初勝利をもたらしたのはやはりメッシだった。(C)Getty Images

 1月19日に行なわれたラ・リーガ第20節で、首位のバルセロナがグラナダと対戦。苦戦を強いられながらも1-0で勝利した。

 13日にバルベルデ監督を解任してキケ・セティエンを後任に据えたバルサにとって、新体制での初戦となったこのゲーム、圧倒的にボールを支配するものの、なかなかチャンスを作り出せない。

 前半をスコアレスで折り返すと67分には、敵MFのエテキにポスト直撃のシュートを浴び、冷や汗をかかされる。

 その直後の69分、グラナダのCBヘルマンが2枚目のイエローカードで退場。数的有利となったバルサは、すかさずバルサBに所属するMFプッチをラキティッチに代えて投入する。

 リーガ王者が均衡を破ったのは76分だった。メッシ、グリエーズマン、ビダルと繋いで、最後はメッシが右足でシュート。ついに先制に成功する。

 エースの一撃でキケ・セティエン体制での初勝利を挙げたバルサが、首位を維持している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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