4ゴールのマジョルカが強豪バレンシアを破り7試合ぶりの白星! 先発落ちの久保建英は途中出場で存在感

2020年01月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

3枚目の交代カードで出場

9試合ぶりに先発を外れた久保。 (C)Mutsu FOTOGRAFIA

 1月19日に開催されたラ・リーガ第20節で、久保建英が所属するマジョルカが強豪バレンシアをホームに迎えた。

 ここ6試合で1分け5敗と低迷し、降格圏の18位に転落したマジョルカのビセンテ・モレーノ監督は、難敵相手ということもあり、システムを4-4-2に変更。久保は、リーグ戦9試合ぶりのスタメン落ちとなった。

 開始7分にセビージャのFKにCBライージョがヘッドで合わせて先制した幸先よくマジョルカは、22分に追加点を奪う。エリア内でダニ・ロドリゲスが右サイドから送り込んだボールを、主砲ブディミルが角度を変えてゴールにねじ込んだ。

 41分にチームの3点目を奪ったのも、このブディミルだ。セビージャのスルーパスに反応し、左足で豪快に決めた。

 さらに後半に入って51分、バレンシアのMFパレホが2枚目のイエローカードで退場。ホームチームが俄然優位となる。

 久保に出番が回ってきたのは、ダニ・ロドリゲスの弾丸ミドルで4点目を奪った直後の81分だった。3枚目の交代カードとしてラーゴに代わって左サイドハーフに入ると、いきなり厳しいプレスを仕掛けて、イエローカードを貰う。後半アディショナルタイムには惜しい右足のシュートを放ったが、GKに防がれた。

 試合は、82分にフェラン・トーレスのゴールで1点を返されたものの、マジョルカが4-1の快勝。7試合ぶりの白星を挙げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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