「辛すぎて泣きそう」「連絡を貰ってシュート練習を…」神戸退団のポドルスキへ、親友GKが贈ったメッセージに反響!

2020年01月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

ポドルスキもすぐさま反応

試合後に笑顔で言葉を交わすポドルスキ(写真左)と前川(写真右)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ヴィッセル神戸のGK前川黛也が1月19日、自身のツイッターを更新し、退団が決まった親友のルーカス・ポドルスキに向け、英語でメッセージを送った。
 
 前川は、その親しみやすいキャラクターもあってか、2017年にポドルスキが神戸に加入した直後からこの元ドイツ代表FWと意気投合。ポドルスキのSNSに何度も登場するなど、たびたび仲睦まじい様子を見せており、その仲の良さは神戸サポーターからも認知されている。

 3年間の契約期間を終え、退団することになった盟友へ、前川は次のようなメッセージを発信した。
 
「親友へ。私はあなたからプロ意識を学びました。あなたのシュートをいつも止めることが出来なかった。それでも、連絡を貰ってシュート練習をした。本当に悲しいです。あなたをNo.1のプレーヤーだと思っています。私はあなたのシュートを止められるゴールキーパーになります」
 
 笑顔でピースをするツーショット写真とともに、投稿されたメッセージはすべて英語。最後には「下手な英語でごめんなさい」と添えられていた。

 これにポドルスキもすぐさま反応。ツイートを引用する形で、泣き顔の絵文字とハートマークとともに「# missyou(寂しい)」と返信している。
 
 このやりとりに対し、ファンからも次のようなコメントが数多く寄せられている。
 
「ポルディへの愛、感謝がめちゃくちゃ伝わります」
「辛すぎて泣きそうです」
「上手い、下手じゃない!! 大切なのは、伝えようとする貴方の気持ちです」
「泣かせるなよ――――」
「黛也とポルディのコンビももう見れんのかー」
 
 神戸は元旦に行なわれた天皇杯決勝で鹿島を破り、念願の初タイトルを獲得した。ドイツ代表として10番を背負い、ワールドカップ制覇も経験したポドルスキが植え付けた"勝者のメンタリティー"がその一助となったのは間違いない。前川以外にも退団を悲しむ関係者は少なくないだろう。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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