名古屋の技巧派MFが全治6か月の大怪我。シーズン開幕を前に痛すぎる長期離脱に…

2020年01月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

ファンからは早期復帰を願う温かい声が

春季キャンプ直前に大怪我を負った長谷川。名古屋にとっては痛恨の離脱だ。写真:滝川敏之

 名古屋グランパスは1月19日、前日のトレーニング中に怪我を負ったMF長谷川アーリアジャスールの診断結果を発表。右脛骨骨幹部骨折で、復帰まで約6か月を要する見込みだという。
 
 負傷したのはミニゲームの最中で、接触プレーで右脚を強打。すぐに立ち上がることができず、スタッフの肩を借りてピッチを去って行ったという。
 
 加入2年目となった昨シーズンは、本職ではないFWで出場機会を増やし、主力として30試合に出場して3ゴールを記録。持ち前の技術の高さを活かしたチャンスメークと、前線からの果敢な守備で名古屋のJ1残留に大きく貢献した。
 
 21日からスタートするタイでの春季キャンプが直前に迫っていた中での痛すぎる戦線離脱。クラブの公式ツイッターには、サポーターから「少しでも早く治るのを願っています」「待ってます!」「戻ってきたらみんなで特大チャントで迎えてあげよう」といった、数多くの温かいコメントが寄せられた。
 
 開幕前に貴重なマルチロールを失った名古屋は、この小さくない穴を埋められるか。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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