マイアミの奇跡の立役者・45歳の伊東輝悦が沼津と契約更新!新シーズンも「全力プレー」

2020年01月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

J1リーグ517試合出場は歴代7位の記録

J3リーグ第32節のガイナーレ鳥取戦で81分から出場した伊東輝悦。(C)J.LEAGUE

 アスルクラロ沼津は、1月16日にクラブの公式ホームページで所属するMFの伊東輝悦と契約更新したことを発表した。

 地元静岡出身、現在45歳の伊東は、1993年に東海大一高(現在の東海大翔洋高)から清水エスパルスに加入しプロキャリアをスタートする。96年に行なわれたアトランタ五輪にU-23日本代表として参加すると、初戦のブラジル戦で勝利。「マイアミの奇跡」と呼ばれた試合で決勝点を決め、勝利の立役者となる。翌年にはA代表にも招集され、98年のフランス・ワールドカップにも出場している。

 その後、ヴァンフォーレ甲府、AC長野パルセイロ、ブラウブリッツ秋田と渡り歩き、2017年から沼津に加入。2019シーズンはJ3で1試合出場。その試合で、J3の最年長出場記録を更新した。

 プロ生活28年目に突入する伊東は、クラブの公式ホームページで「今シーズンも全力でプレーしたいと思います!アスルクラロ沼津の応援よろしくお願いします!」とコメントした。

 Jリーグ通算556試合(J1リーグ517試合出場は歴代7位の記録)に出場する伊東。「全力プレー」でその記録をどこまで伸ばせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】伊東輝悦が決勝弾!"マイアミの奇跡"を振り返る

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