選手権決勝、青森山田が2点先行も静岡学園が1点を返す!前回王者が2-1リードで後半へ

2020年01月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半11分にセットプレーから先制!

先制点を挙げた藤原が歓喜の雄叫びを上げる。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 全国高校サッカー選手権大会は1月13日、決勝の青森山田対静岡学園が14時5分のキックオフで行なわれている。

 連覇を目指す青森山田に対し、24年ぶりの優勝を目指す静岡学園。今大会ここまでカラーを打ち出して強さを見せてきた両チームが激突する。

 試合は青森山田が持ち前のハイプレスで、静岡学園の個人技を抑え込む展開で始まった。青森山田は敵陣に押し込むと11分、セットプレーから古宿理久(3年)のクロスに、DF藤原優大(2年)がヘディングで押し込み、早くも先制に成功した。

 その後は静岡学園も個人技と連動したコンビネーションプレーで反撃。惜しいチャンスも作るが、再び青森山田がネットを揺らす。33分、前線に抜け出した武田英寿(3年)が相手GKに倒されPKを獲得。これを武田自らが決め、静岡学園を突き放す。

 静岡学園は10番の松村優太(3年)が随所に華麗な個人技を見せるが、相手守備を破るには至らない。しかし、前半アディショナルタイムにセットプレーからDF中谷颯辰(3年)がゴールにねじ込み、1点差に詰め寄る。前半は青森山田が1点をリードして終了した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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