【岡山|新体制】ホーム開幕戦に“満員宣言”も!! 若手が加わり総勢36名の陣容でスタート

2020年01月13日 寺田弘幸

新加入は「若い選手を中心にスカウト」

イオンモール岡山で行なわれたキックオフセレモニーで挨拶をする有馬賢二監督。写真:寺田弘幸

 12日、岡山は毎年恒例になってきたイオンモール岡山でのキックオフセレモニーを開催した。

 3連休の中日ということもあって大勢のファン・サポーターが見守った中、北川真也社長の挨拶からスタート。12日に新加入が発表されたパウリーニョも含めて8選手が新たに加わり総勢36選手となったチーム編成の狙いを「経験豊富なベテラン選手が非常に多いので、若い選手を中心にスカウトしよう」という方針の下で行ったことを説明。そして、2月23日にシティライトスタジアムで金沢を迎え撃つ開幕戦を満員にすることを宣言。会場に集まったファンに協力を呼び掛けた。
 
 2年目の指揮を執る有馬賢二監督もファン・サポーターの前で挨拶。「継続と進化」という強化方針を掲げ、J1昇格に向けて、チームと選手個々の成長を追い掛けて、全力で戦っていくことを約束した。

 新加入選手も一人ひとりが自己紹介と意気込みを語っていったなか、中央大から加入した野口竜彦やファジアーノ岡山U-18から昇格した山田恭也が一発ギャグをして会場に笑いを巻き起こす場面も。沖縄から新風を吹かせる活躍が期待される上門知樹と徳元悠平。昨季の水戸の躍進を支えたボランチの白井永地とストライカーの清水慎太郎。伸びしろのあるタレントが加わった岡山は、J1昇格の目標をみんなで共有して2020年のスタートを切った。

取材・文●寺田弘幸(フリーライター)
 

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