ユベントスの青田買い サンテティエンヌの16歳スイシを獲得か モンツァの同じく16歳 ボッリーニ・フリジェリオはすでに手中に

2015年01月08日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

来夏の獲得を目標に代理人との話し合いがスタート。

「第二のポグバ」とも謳われる16歳の超逸材スイシ(左)は、そのポグバが憧れの存在。ユーベにとってはアドバンテージだろう。 (C) Getty Images

 ポール・ポグバ、キングスレー・コマンなど、移籍金ゼロで10代のタレントを獲得する手腕に長けたユベントス。その最新のターゲットは、サンテティエンヌに所属するフランスU-16代表MFライアン・スイシだ。
 
 ユベントスだけでなく、チェルシーやアーセナル、リバプールといったプレミアリーグのメガクラブもその動向を追っているが、スイシ本人がユーベのファンでポグバに憧れているというのは大きなアドバンテージ。すでに来夏の獲得を目標に代理人との話し合いがスタートしており、今後の動向が注目される。
 
 またユベントスは、レーガ・プロ(イタリア3部)のモンツァでプレーする同じ16歳のタレント、アレッサンドロ・ボッリーニ・フリジェリオにも目をつけ、すでに獲得を内定している。
 
 ボッリーニ・フリジェリオはイタリアU-16代表で10番を背負うトップ下で、モンツァではすでにトップチームデビューを果たしている逸材だ。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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