久保建英、初めて「シャドー」で先発も2020年は黒星スタート!マジョルカは3バック採用も実らず6戦未勝利

2020年01月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

2020年の初戦でフル出場

久保は2シャドーの一角でリーグ戦8試合連続の先発出場を果たす。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 1月5日に開催されたラ・リーガ第19節で、久保建英が所属する17位のマジョルカが、同じ昇格組で現在11位のグラナダと敵地で対戦。0-1で敗れた。

 マジョルカはこれまでの4バックではなく、今シーズン初めて3バックを採用。久保は、4-3-2-1の2ショドーの一角で8試合連続のスタメン出場を果たした。

 立ち上がりから主導権を握られたマジョルカは、24分に先制を許す。FWソルダードに裏を突かれ、折り返しをモントーロに流し込まれた。

 さらにその5分後にも、カウンターからピンチを招き、最後はマチスにゴールを脅かされるも、ここはGKレイナのセーブで凌ぐ。

 マジョルカは37分、久保がドリブルで切れ込み、右足でクロス。チャンスを作り出したが、敵DFに間一髪クリアされ、中央の選手に合わせることができなかった。

 後半に入って55分には、右サイドからのクロスにクチョがヘッドで合わせるも、枠を捉えることができない。

 これまで主戦場だった右サイドハーフではなくシャドーでプレーした久保は、フル出場を果たしたものの、厳しいマークに遭い、なかなか見せ場を作ることができず。終了間際にエリア内で狙った右足のシュートも、大きく外してしまった。

 2020年の初戦を勝利で飾ることはできなかったマジョルカは、これでリーグ戦6戦未勝利となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

 

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