【選手権】青森山田が連覇へ好発進!1年生MF松木の先制弾皮切りに大量6ゴールで米子北に快勝!

2020年01月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

1年生MFが米子北の堅守を破る先制点

青森山田の1年生MF松木が先制点を奪う。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 第98回全国高校サッカー選手権大会は1月2日、2回戦の16試合を開催。連覇を狙う優勝候補の青森山田(青森)が、米子北(鳥取)を6-0で下し、初戦を突破した。

 今季の高円宮杯プレミアリーグEASTを制し、同ファイナルの覇者となった王者が好発進を見せた。来季の浦和レッズ加入内定のエース武田英寿(3年)や横浜FC加入内定の古宿理久(3年)らを擁する青森山田は、序盤こそU-18日本代表で大分入団内定のDF高橋祐翔(3年)が統率する堅守に苦戦。しかし、前半終了間際の36分に1年生MFの松木玖生がヘディングシュートを決めると、後半はゴールラッシュを見せる。

 開始1分に武田が追加点を決めると、同20分にはCKからのこぼれ球に反応したDF神田悠成(3年)が3点目をゲット。その後も田中翔太(3年)、後藤健太(3年)が追加点を奪い、5-0と米子北を突き放す。さらに終了間際にも武田がPKを決め、6-0とした。

 守ってもU-17日本代表の2年生センターバック藤原優大、箱崎拓(3年)を中心とするディフェンスラインが堅い守備で米子北に付け入る隙を与えず無失点に抑え、青森山田が攻守に盤石の戦いぶりで2回戦を突破。今季二冠、選手権連覇へ向けて好発進を切った。

 3回戦に駒を進めた青森山田は、1月3日に浦和駒場での第2試合で富山一と神村学園の勝者と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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