今冬に長友佑都はセリエA復帰か? 1月の移籍市場でボローニャ行きが浮上

2019年12月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

今冬にボローニャが獲得に興味を示すと報道

CLにも参加するトルコの強豪チームに籍を置いていたが…。 (C) Getty Images

 トルコ1部ガラタサライDF長友佑都に、DF冨安健洋が所属するボローニャが興味を示しているようだ。現地時間12月29日に、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』記者のニコラ・シラ記者が発信していると、30日付のトルコ紙『Hürriyet』が報じている。

 事実、シラ記者は自身のツイッターで「ボローニャは長友の獲得に興味を示している。彼はガラタサライを離れ、セリエAに復帰できるかもしれない」と発信している。

 長友は今季でガラタサライ加入3年目。チームでは左SBのレギュラーを務め上げている。しかし、先日、トルコのメディアがガラタサライが、ブンデスリーガのRBライプツィヒのマルセロ・サラッチの獲得を目指していると報道。長友と同じ左SBを主戦場としていることから、今冬の移籍の可能性が指摘されていた。

 ボローニャを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督は、ミラン時代に本田圭佑を指導した経験を持つ。また、今夏には東京五輪世代の冨安健洋がボローニャに加入し、現在右SBで定位置を確保している。

 長友の獲得はミハイロビッチ監督の希望とされており、もし実現すれば日本代表のプレーヤーがボローニャの両翼を務める可能性がある。

 現時点でクラブも長友自身も発信していないが、年明けの移籍市場で動きがある可能性は低くないかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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