「ボールを受けたがらない選手が多いから…」今季初アシストの原口元気、“日本人対決”で獅子奮迅の活躍!

2019年12月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「新しいポジションなので、勉強しながら…」

好調を維持する原口。チームの調子も上がってきた。(C)Getty Images

 原口元気が所属するハノーファーが、遠藤航が先発したシュツットガルトをホームに迎えたブンデスリーガ第18節は、2-2の引き分けに終わった。

 この日、原口はダブルボランチの一角としてフル出場。立ち上がりからアグレッシブに戦うチームの中心として攻守に好プレーを見せる。13分には、敵陣でパスを受けた遠藤に猛烈なプレスをかけてボールを奪取。そこからのショートカウンターからマルビン・ドゥクシュが先制ゴールを挙げた。

 ハノーファーは前半その後もゲームをうまくコントロールしていたものの、後半開始わずか11秒、途中出場のニコラス・ゴンザレスにいきなりゴールを奪われてしまう。さらに62分にも失点して一度はリードを許したものの、またしても原口が起点となって同点に追いつく。

 76分、中盤でうまくボールを受けて、右サイドをフリーであがってきたエドガル・プリプにパスを通すと、このドイツ人MFが中に持ち込み左足シュートでゴール。日本代表MFはこれが今シーズン初アシストとなった。
 
 85分にも左サイドから好クロスを供給するなど、最後まで勝利を目指して精力的にプレーした原口は、こう試合を振り返った。

「前半に関しては、今シーズンの中で一番いい試合ができたと思う。あそこで2点目、3点目が取れてたら楽に終わってたけど。後半のスタートが最悪で、そこからちょっと自信を失って2点目を取られて……。でも、そのままずるずる行かなかったのは良かったなと思います」

 11月中旬にケナン・コジャック新監督の就任後、ボランチでの起用が増えている原口は、現在のチームにおける役割について、こう語った。

「もう全部ですね。ボールを受けたがらない選手が多いなかで、ボールを受けて、運ぶ。あともちろん守備ですね、ボールを奪いに行くところ。奪いに行きすぎずにうまくバランス取りながらっていう部分は、僕自身も新しいポジションなので、いろんなプレーを見たり、勉強しながらやってます」

 18節終了時点で勝点21の13位とまだ下位に沈んでいるハノーファーだが、原口の活躍もあり、ここ5試合は2勝1分け2敗と調子を取り戻してきている。後半戦の巻き返しを期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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