「いつものようにクラック!!」「ナイスゴール!」1G1Aのイニエスタ、決勝への決意表明ツイートに国内外から反響

2019年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

天皇杯決勝へインスタグラム上で意気込みを語る

開始13分に先制点を挙げたイニエスタ。1得点・1アシストの活躍で勝利に導いた。(C) SOCCER DIGEST

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MF、アンドレス・イニエスタが12月21日に行なわれた天皇杯準決勝・清水エスパルス戦で1得点・1アシストの活躍を見せ、クラブを初の天皇杯決勝に導いた。試合後、イニエスタは自身のインスタグラム(@andresiniesta8)を更新。プレー写真や試合後のロッカールームの写真を公開するとともに、決勝戦への意気込みを語っている。

 清水戦でもひと際輝きを放っていたイニエスタ。開始13分、右サイドで西大伍からパスを受けると左足を一閃。相手DFの股を抜けたシュートは、GKのニアサイドを破りネットを揺らした。公式戦では、8月23日のJ1リーグ24節・鳥栖戦以来となるゴールとなった。

 さらにイニエスタは2-1で迎えた69分には、敵陣中央から前線の古橋亨梧へラストパスを供給。これを古橋が右足で沈め、3点目を奪うと、試合はこのまま神戸が堅守で逃げ切り、勝利を掴む。イニエスタの1得点・1アシストの活躍で、クラブ史上初の天皇杯ファイナル進出を決めた。

 イニエスタは試合の約1時間後に自身のインスタグラムを更新し、スペイン語で「素晴らしいチームだ。我々は決勝に進出した。クラブ、ファン、チームメイトにとても満足しているよ。今は1月1日の決勝のことについて考えて、そこにすべてを捧げる」と決勝進出への喜びとともに、新国立競技場で行なわれる元日決戦への決意を表明した。

 このイニエスタの投稿に対して、国内外のファンから多くの反響があり、「偉大なアンドレス!いつものようにクラックだ」「ナイスゴール!」「マジック」「最高です」「神」「いつも凄い」「あと一つ」といったイニエスタへの称賛や優勝を期待する声が寄せられた。

 決勝は1月1日に、こけら落としとなる新国立競技場で開催される。盟友ダビド・ビジャの引退試合ともなる大一番に、イニエスタが燃えないはずがない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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